小室圭さんに対する特別扱いがあった?について

 小室圭さん「司法試験不合格」で宮内庁内から聞こえる「特別扱い説」「元皇族の夫の肩書きがはらむリスク」
出典:4/25(月) 6:00配信 デイリー新潮

私による概要

秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの夫、小室圭さんが、
米ニューヨーク州の司法試験に2回続けて不合格となった。
圭さんはとても難関の奨学金を得ていた。
そのため、何か特別扱いがあったのではないかとの見方。
これからも「元皇族の夫」という肩書きに魅力を感じ、
近寄ろうとする人間が現れ、トラブルになることを懸念するとの記事。

記事に対するぱっと見での所感

 確かに小室夫妻は一般人になられたとはいえ秋篠宮ご夫妻との関係があり、
また秋篠宮ご夫妻は皇族であり、天皇とのつながりがある。
そして皇族は宮内庁管轄で、日本の行政の一部。
そのため日本国やその国民への影響がないとも言えない。


記事コメントについての所感

マーティン奨学金貰って司法試験に落ちたのは史上初なのでは~

何か不透明な忖度などあれば、恥ずかしい気持ちになるのもわからないではありません。
日本人は忖度を行うような国民であると国際的に認知されてしまう恐れがあるからです。
経緯の説明を求めるとのコメントもあり、これもわからなくもありません。
ただし試験には通っていないわけで、機会は与えるが結果は厳正に審査するという
日本とは違った、アメリカの文化的特徴が表れているだけとも言えそうです。
特に大学は私学で、試験は公的性質のあるところであるためです。

ビザは大丈夫なのか

この辺はいらぬ心配のような気もします。
一般の日本人が海外を行き来するときと同じように考えればよいと思います。

奥野法律事務所が小室さんに援助や貸与をしているとのうわさについて

確かに、以前問題になっていた、母親の元婚約者さんからも金銭援助があり、
揉めていたようなので、こちらも形が似ているため大丈夫かなとは思います・・・

宮内庁にも何か問題があるのではないか

国民から見ると宮内庁は宗教的要素があり、神秘性や秘匿性があります。
それが悪い方向に向かうと悪事や不当の隠ぺいにつながるとの疑念は確かに生まれうると思いました。
(現時点で皇室や宮内庁が悪事や悪い儀式を行っていると主張しているわけではありません)
また改めてよくよく考えると、宮内庁が国の行政の一部であることから、
そもそも政教分離に反しているのではないかとも考えられると思いました。

日本で法学を学んでいないのにLLMというコースに入れた?

これについては、法学知識ややる気などがあれば、
はいれてもよいのではないかとは思います。特に私立大学のようですし。
ただ現時点で私に入学資格の知識が無いので何とも言えない所があります。
ただ能力的な疑念は持たれてしまうかもしれません。

公金が入っているかが重要との意見

かなり重要な視点だと思いました。
奨学金を特別貰うように配慮あるいは援助があった場合、
個人が自由意思で支援したのであれば、そこまで問題でもないかもしれません。

・ただどこまでが私人かという問題がありそうです。
例えば、すでに秋篠宮家に公務の見返りとしてあるいは法規定で適切に渡されていた、
私的な資金から小室家へ支援していたのであれば、セーフではないかとは思います。

・また皇室は私人あるいは国民なのか、という問題もあります。
皇族は生まれながらに権利と義務がある程度固定化されているので、
国民と言えないという考えがあります。
公務や皇室典範、昔ながらの考えなどの流布状況によって、
実際生まれながらの特別公務員のように思えます。
憲法でも天皇が象徴となっているため、
この時点ですでに国民ではないという意見もあります。
ただ実際は第二次世界大戦後に天皇の人間宣言があったように、皇族も国民と同じ人間です。
皇族は国民か?という点を明らかにする必要があるかもしれません。

・次に「国」が小室さんを特別に支援していた場合ですが、
日本憲法の法の下の平等や人種差別撤廃の国際条約に反する恐れが出てきます。

ただ特別に支援した場合でも、公共の利益に繋がるのか?という点を考える必要があります。
まず元皇族の眞子さんは、皇族と繋がりがあり、
皇族を取り巻いている宮内庁が国の行政の一部であり、
行政は国会の指導監督の元にあり、国会は国民の代表であり、
国民から権利を付託されています。
構造として皇族がたが国の行政の一部であることから、
何らかの機能を国民の利益のために担っていると考えられます。
 そして小室家を特別に支援することが公共の利益に繋がるのであれば、
国民それぞれの利益になるのであるから、いいじゃないかと言うわけですね。
公共事業の橋とか鉄道を国が率先して敷設したりしてたのと同じような感覚ですね。
この辺が争点になってくるのではないかと思います。

終わり

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